「プラスチック製容器包装」の分別収集について
◆平成24年10月から「プラスチック製容器包装」の分別収集が始まります。
これまで「燃やすごみ」として収集し、焼却処理していた「プラスチック製容器包装」を平成24年10月から新たな分別品目として追加し、週一回「プラスチック製容器包装」の日を設けて分別収集します。
◆「プラスチック製容器包装」とは?
「プラスチック製容器包装」とは、食料品や日用品などの商品を買ったときに使われているプラスチック製の入れ物(容器)や包み(包装)のことです。中身(商品)を使った後にはごみとなってしまう物です。
「プラスチック製容器包装」には、その表面に右のような識別マークが印刷されていたり刻印されていたりします。
◆分別収集する「プラスチック製容器包装」は?
プラスチックの不要品を全てプラスチック製容器包装として分別するのではありません。「容器」「包装」だけが対象で、商品そのものは対象外になります。具体的には下記のようなものが対象になります。
- カップ類
カップ麺、プリン・ヨーグルト・ゼリー・アイス、コーヒー用のミルクなどが入っていたプラスチック製のカップ容器 - 袋類
パン・サンドイッチ、米、野菜、お菓子、冷凍食品、インスタント食品などが入っていたプラスチック製の袋容器、(不要になった)レジ袋 - ボトル類
シャンプーやリンス、洗濯用洗剤、台所用洗剤、ドレッシング、乳酸菌飲料などが入っていたプラスチック製のボトル容器 - パック・トレイ類
たまご、豆腐、弁当や惣菜、味噌、果物などが入っていたプラスチック製のパックやトレイ容器 - 緩衝材(発泡スチロール類)
家電製品などの緩衝材など - キャップ、ふた類
ペットボトルなどの容器のふたやラベル、タバコのフィルムなど(プラスチック製のもの)
◆「プラスチック製容器包装」の出し方は?
- 分別した「プラスチック製容器包装」は、指定ごみ袋に入れてごみステーションに出してください。
- 指定ごみ袋は橙(だいだい)色になります。(現在白色トレイとして使用している袋と同色で、その袋をお持ちの方はその袋でも出すことができます。)
- 「プラスチック製容器包装」ごみ袋の販売価格等については、下記のとおりです。
「プラスチック製容器包装」指定ごみ袋販売価格
プラスチック製容器包装 大 |
17円 |
プラスチック製容器包装 小 |
12円 |
「プラスチック製容器包装」ごみ袋は9月からごみ袋取扱い店で販売予定です。
※「プラスチック製容器包装」のごみ袋は、燃えるごみの指定袋と比べて大、小ともに3円ずつお安くなっていますので、「プラスチック製容器包装」の分別を取り組むことでリサイクルをしながら、家計の節約にもなります!
◆「プラスチック製容器包装」の収集について
「プラスチック製容器包装」の日の追加に伴い、下記のとおり収集日が追加になりますので、ご協力をお願いします。
福田・津森・広安(安永除く)地区 |
毎週木曜日 |
木山・飯野・安永地区 |
毎週金曜日 |
※ただし祝祭日、年末年始は収集しません。
◆「プラスチック製容器包装」の分別の注意点
分別収集した「プラスチック製容器包装」は、民間の施設で選別を行った後、リサイクルする施設に引き取ってもらいます。汚れたものや異物が多いとせっかく分別した「プラスチック製容器包装」がリサイクルできなくなりますので、ご家庭での分別の際は下記の点にご注意ください。
汚れているものは出せません!
・汚れているものは、食器洗い時の残り水などを利用して洗って乾かしてから出してください。洗っても汚れが落ちない場合には「燃えるごみ」に出してください。
・汚れが落ちにくい練りワサビなどの「チューブ類」、レトルトカレーなどの「レトルトパック類」などは「プラ」マークが付いていても「燃えるごみ」の日に出しましょう。
プラスチック製商品は出せません!
・プラスチック製で「商品」として販売されているものは、「プラ」マークがついていないため、「プラスチック製容器包装の日」には出せません。
二重袋はやめましょう!
・二重袋(小さ目のポリ袋やレジ袋などに「プラスチック製容器包装」を入れてから、「プラスチック製容器包装」の指定袋に入れてごみステーションに出すやり方)はやめましょう!