1月17日に神戸市で開催された、兵庫県主催の1・17の集いに出席しました。
これは、阪神・淡路大震災から22年を迎え、震災でお亡くなりになられた方々を追悼するとともに、風化しがちな防災意識を新たにし、震災の経験と教訓を発信するためのものでした。
一方、中央区東遊園地では、午前5時から午後9時まで1・17の集いが開催され、終日、記帳・献花が行われていました。驚いたのは、ご遺族、市民、神戸市が準備段階から連携し運営されていたことです。改めて、「絆・支え合うことの大切さ」を感じました。
今回の集いに参加し強く認識したことは、実効性のある地域防災計画の策定と、町民の皆様一人一人の防災意識の向上、普段からの地域のコミュニティーづくりです。そして、行政においても、どんな大きな災害も「想定外」にならないように備えることで、今回のような大災害にもしっかり対応できると感じました。