夏の甲子園で、熊本県代表の秀岳館高校が広島県代表の広陵高校に熱戦の末敗れました。優勝候補にも挙げられていましたが、改めて一球の怖さを感じるとともに、組み合わせ、相手チームとの相性など、目に見えない運不運などを感じたところです。熊本に勇気と感動を与えてくれた秀岳館の選手の皆様の健闘を称えます。
一方、益城町のアスリートも、高校野球県予選、中体連、高校総体、郡民体育祭など多くの大会に参加していただきました。自分自身も被災し、さらに、多くのスポーツ施設が被災し、十分な練習環境が整っていない中での大会参加に、心から感謝申し上げます。
思うような結果が出なかったチームや選手も多かったと思いますが、一緒に戦った仲間との信頼関係は一生続き、大切な宝物となります。選手のためにも、被災した町内のスポーツ施設の復旧に全力で取り組みます。