令和元年(2019年)7月24日(水曜日)午前10時から、益城町役場仮設庁舎会議室棟2階において、第6回益城町「平成28年熊本地震記憶の継承」検討・推進委員会を開催しましたので、その概要についてご報告します。
委員会では、震災記念公園専門部会、震災遺構の保存・活用専門部会、防災教育専門部会のこれまでの活動状況および今年度の活動予定を報告した後、委員の皆様から様々なご意見・ご質問をいただきました。
主なご意見として、「中心拠点は、活用目的に合った規模であること、活用目的に合った適切な機能を有していることが必要」「震災の語り部として活動されている方々のネットワークを作ることが大事」「記憶の継承の活動が自立して継続していけるよう、全体をマネジメントするシステムの構築と活動を担う人材の育成が必要」などのご意見がありました。
本委員会は今後も引き続き開催していきます。平成28年熊本地震の記憶の継承の取り組みについて、各専門部会でより具体的に検討を進めていきます。