みなさんは、“益城町”と言われて何を思い浮かべますか。美しい田園風景、美味しい農産物、熊本の空の玄関口等がよく挙げられますが、「平成28年熊本地震で被災した町」ということがみなさんの印象に強く残っているのではないでしょうか。
「平成28年熊本地震」で甚大な被害を受け、町の見慣れた景色や日常は一変しました。また、益城町民も私たち職員も被災者となり大変苦しい思いをしました。
しかし、全国各地から寄せられた温かい支援や各関係機関の協力もあり、一歩一歩、日常を取り戻しているというのが今の状況です。
そのような町で働く私たちは、震災前の元の状態に戻していく“復旧”と、震災前よりもさらに暮らしやすい町にしていく“復興”を成し遂げ、益城町民に笑顔になってもらうこと、そして、手を差し伸べてくださった全国の方々に町が元気になった姿を見せることを目標としています。
町の業務は、まちづくり、道路や上下水道の維持管理、福祉、税、育児支援、健康づくり等、多種多様です。職員はそれぞれの置かれた立場で、個性や特技を発揮して、“復旧・復興”に向けた日々の業務に取り組んでいます。
設 立
昭和29年4月1日 1町4村の合併により新設
職員数
264名(令和3年4月1日 現在)
代表者
町長 西村 博則
事業所
熊本県上益城郡益城町大字宮園702番地
(仮設庁舎:熊本県上益城郡益城町大字木山594番地)
※震災の影響により、仮設庁舎で業務を行っています。
・益城町の“復旧・復興”に向けて、町政に全力で取り組むことができる人物
・町民目線で自ら考えて行動できる人物
・相手の話の意図を理解して、適切な受け答えや誠実な対応ができる人物