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令和4年お法使祭の開催について

最終更新日:
 

お法使祭とは

神輿を投げ落とす荒神輿が特徴的な「お法使祭」。
3町村11地区が一体となって執り行なう、全国的にも珍しいお祭りです。
600年以上前の天正時代が始まりといわれています。
2018年に熊本県の重要無形民俗文化財に指定。

 

みどころ

巡幸中の神輿が田畑や道に放り投げられる、荒々しい神輿の扱いが特徴的な「お法使祭」。
その巡幸エリアは、3町村11地区にも及ぶ広大なもので、各地区受け持ちで12年の年月をかけて1周します。
御神幸行列は、笛太鼓の道楽や道踊りを従える盛大なもの。
こどもからご年配者までが総出で祝う、まさに地域の架け橋となっているお祭りです。
 
 

神輿が放り投げられる姿に驚嘆「お法使祭」

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「お法使祭」で驚かされるのは、荒々しく放り投げ、転がされる神輿の姿。
掛け声に合わせて投げられた神輿は、屋根から落下。転がしては担ぎ、何度も繰り返し投げられます。
一般的に、神輿を激しく揺らすほど神は喜び威光が増すといわれていますが、ここまで手荒に神輿を扱うのは全国的にも珍しいものです。

 

広大な地域を一つに繋ぐ。架け橋としての祭り。

 

神輿の巡幸は、益城町・西原村・菊陽町の3町村・11地区にまたがる壮大なもの。
その年の当番区が、「お仮屋」を建ててご神体を1年間祀り、翌年に次の当番区へ受け渡しをすることとなっており、
12年間をかけて巡幸ルートを一巡します。
地域が一体となることで600年以上受け継がれてきた、貴重な伝統行事です。

 
 

ご年配から子どもまで。 世代を超えて受け継がれる祭り。


  

「お法使祭」では、神輿の担ぎ手以外にも、多くの人が参加しています。
笛太鼓の道楽や道踊り、巫女の舞や獅子舞など、数多くのみどころがあります。
子どもから大人まで地域総出で祝うお祭りは、その伝承を通じて、地域の絆をより一層深めていきます。
 

開催情報

 

開催日

令和4年(2022年)10月30日(日曜日)
 

開催場所

熊本県上益城郡益城町・阿蘇郡西原村・菊池郡菊陽町
※今年は、発祥の地といわれる益城町・杉堂地区から、西原村・瓜生迫地区への受け渡しとなります。
 

住所

熊本県上益城郡益城町寺中708(津森神宮)
 

アクセス

車 / 九州自動車道「益城熊本空港インター」より約15分
電車 / JR豊肥本線「新水前寺駅」よりバス・徒歩で約70分

地図
 



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