砥川疎水(富田茂七翁彰徳碑)<飯野地区・砥川> 最終更新日:2008年7月2日 印刷 かつて砥川村は、田地に使用する水を確保することが困難な立地条件で、当時の庄屋であった富田茂七は享和元(1801)年、赤井の素麺滝から砥川へ水を引くため船野山の山麓をめぐる30町47間3尺(約3350m)の水道を開削し荒田を良田へと変えた。この功績を称え大正14(1925)年に富田茂七彰徳碑が建立され、疎水式をおこなった3月19日には水神祭がおこなわれている。