宝篋印塔(稚児の塔)<津森地区・下陳> 最終更新日:2008年7月2日 印刷 「稚児の塔」は、「宝篋印陀羅尼」という呪文を納めた「宝篋印塔」のことで、供養すればあらゆる苦悩から解放されるといわれ、塔身に四方仏を表わす梵字が刻まれている。この塔には、天皇が12人の童子の姿となって現れたとの説もある。鎌倉時代(1185~1333年)の作。