平成30年3月24日(土曜日)午前10時から、益城町仮設庁舎別館2階会議室において、第3回本委員会を開催しましたので、その概要についてご報告します。
委員会では、震災記念公園専門部会、震災遺構の保存・活用専門部会、防災教育専門部会の検討状況を報告後、今年度の取組の内容確認と次年度以降に取り組むべき事項について議論が行われました。
主な意見として、「記憶の継承を産業やまちづくりにもつなげて、稼ぐ力を養っていくことも必要」、「今年度の検討は校区単位が主となっているが、益城町全体を俯瞰する視点も必要」、「部会間や事業間の横串を通すことが重要」、「熊本県が震災関連の道徳教科書を策定した。道徳に限らず、防災教育の教材としても活かしていきたい」などの意見がありました。
本委員会は、次年度以降も引き続き開催していきます。平成28年熊本地震の記憶の継承に向けて、より具体的な取組を強力に進めていきます。