地域包括支援センターをご存知ですか

 

地域包括支援センターの目的は？

　地域包括支援センターは、地域住民の心身の健康の保持増進および生活の安定のために必要な援助を行うことにより、保健・医療・福祉のさまざまな資源を統合し、高齢者が、可能な限り住み慣れた地域で、安心して自分らしい自立した日常生活を営むことができるよう、「医療」「介護」「予防」「住まい」「生活支援」の5つのサービスが一体化して提供される「地域包括ケアシステム」の構築・推進を図ります。

どんなことをするの？

　保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員等が、次のようなことを行います。

●生活機能低下のある高齢者には、地域支援事業（筋力向上トレーニングなど） を紹介し、要介護状態になることを予防します。

●介護認定で要支援1、2と判定された人には、介護予防ケアプランを作成します。　

●地域にお住まいの高齢者のさまざまな相談を受け、適切な機関、 制度、サービスへのつなぎ、継続的な見守りを行います。  

●保健・医療・福祉サービスをはじめとする地域の関係者とのネットワーク(地域包括ケア体制）を構築します。
●在宅療養等についてのご相談にも対応しています。　　　　　　　　

●権利擁護事業や成年後見制度を活用し、高齢者の尊厳ある生活を支援します。

●高齢者虐待対応や防止を行います。　　　

●消費者被害防止のための情報を提供します。

●地域のケアマネジャー(介護支援専門員）を支援して、ケアマネジャーが多職種・多機関と連携を取りながら高齢者の生活を支える活動を行うことができるよう支援します。　　　　　　　　　

 

益城町の地域包括支援センターは、どこにあるの？

◎木山・福田・津森地区を担当するのは、