令和元年(2019年)10月11日(金曜日)午前10時より、益城町役場仮設庁舎本館2階応接室において、第1回第2期益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略(※)審議会を開催しましたので、その概要についてご報告します。
審議会では、西村町長から各委員の方々への委嘱状の交付や会長・副会長の選任、事務局からの概要説明等が行われた後、今後のまちづくりについて、各委員の皆さまそれぞれの立場から闊達な議論が行われました。議論の中では、「人を呼び込むには町の強みをPRしていくことが大切」、「新たな企業誘致だけではなく既存の事業も大事にしたい」、「町の育児環境の特色を発信することが重要」、「生まれ変わる空港とまちづくりをリンクさせてほしい」、「町内の医療の未来も考えないといけない」、「女性の力をどう活用していくかが鍵」など、多様なご意見をいただきました。
今後は、ご議論いただいた内容を基に事務局にて総合戦略改訂案を作成し、第2回目以降の審議会にて委員の皆さまのご意見を再度いただきながら、益城町の未来がより良いものになるような総合戦略を作成してまいります。
第2期益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略について
我が国における急速な少子高齢化の進展と人口減少に対応するために国が策定した「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、益城町では平成27年(2015年)12月に「益城町人口ビジョン」および「益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、その後熊本地震からの復興を見据え、平成30年(2018年)に改訂を行いました。
そのような中、令和元年(2019年)6月に、第1期における地方創生をより一層充実・強化させていくために、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に向けての基本的な考えや、策定に係る新たな視点が国より示されたことを受け、益城町においても「第2期益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を行います。