令和元年(2019年)11月25日(月曜日)午後3時より、益城町役場仮設庁舎会議棟大会議室において、第2回「第2期益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略(※)審議会」を開催しましたので、その概要についてご報告します。
審議会では、事務局から第1期総合戦略の検証報告とそれを踏まえた第2期総合戦略案について説明があった後、各委員の皆さまに審議いただきました。議論の中では、「空港が近いため、海外との結びつきという視点もあったほうがいい」「女性が活躍できるよう、職場と保育の場が一緒になった施設があるといい」「地域の特産品というのは一つのキーワード。横町線や木山城址といった町の風情が伝わるところで、特産品を活用したイベントをやってみるのもよいのでは」といったご意見をいただきました。
今後は、今回ご議論いただいた内容を基に事務局にて総合戦略修正案を作成し、その案をもって住民や町で活動されている方々などを交えたワークショップを行います。
第2期益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略について
我が国における急速な少子高齢化の進展と人口減少に対応するために国が策定した「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、益城町では平成27年(2015年)12月に「益城町人口ビジョン」および「益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、その後熊本地震からの復興を見据え、平成30年(2018年)に改訂を行いました。
そのような中、令和元年(2019年)6月に、第1期における地方創生をより一層充実・強化させていくために、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に向けての基本的な考えや、策定に係る新たな視点が国より示されたことを受け、益城町においても「第2期益城町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を行います。