益城町地域公共交通計画を策定しました
本町では、平成28年熊本地震からの復興に向け、第6次益城町総合計画に基づき、「住みたいまち、住み続けたいまち、次世代に継承したいまち」をまちの将来像に据え、多様な人が輝き、高齢者も安心して暮らせる、復興の先のまちの発展に向けてまちづくりを進めています。
市街化区域である木山地区及び広安地区では、土地区画整理事業や県道4車線化事業、都市計画道路整備事業などの都市計画事業が進められており、今後、町の環境は各地域拠点を中心に公共インフラや民間施設、一般住宅等も含めてコンパクトな都市構造を目指して変化していきます。
郊外部の飯野地区、福田地区、津森地区では、町内の中でも高齢化率が高い状況であり、市街地部においても高齢者人口は今後増加してくことが見込まれております。そのような中、交通面では主に自家用車が利用されていますが、高齢者も安心して暮らしていくために、路線バスをはじめとする公共交通の充実が喫緊の課題となっています。
このように、よりにぎわいのある、利便性の高いまちへの発展を支え、町民の誰もが安心して暮らせる環境を形成していくための新たな公共交通体系が求められています。
そこで、本町では、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の規定に基づき、益城町における地域公共交通の活性化及び再生を総合的かつ一体的に推進するために「益城町地域公共交通計画」を策定しました。
計画の概要
計画期間
令和3年（2021年）4月 ～ 令和8年（2026年）3月
計画の目標
町内外の移動利便性を高め、復興まちづくり・まちのにぎわいづくりを加速させる持続可能な公共交通体系の構築
目標を達成していくためのプロジェクト
- 安心なくらしづくりプロジェクト
- 移動しやすいまちづくりプロジェクト
- 歩きやすいまちづくりプロジェクト
- 環境・人にやさしいまちづくりプロジェクト
- 強靭なまちづくりプロジェクト
- 交流人口拡大プロジェクト
益城町地域公共交通計画