令和3年(2021年)1月28日(木曜日)午前9時30分から、益城町役場仮設庁舎議会棟2階において、第7回益城町「平成28年熊本地震記憶の継承」検討・推進委員会を開催しましたので、その概要についてご報告します。
委員会では、震災記念公園専門部会、震災遺構の保存・活用専門部会、防災教育専門部会のこれまでの活動状況および今後の活動予定を報告した後、委員の皆様から様々なご意見・ご質問をいただきました。
主なご意見として、「『益城町全体の語りつぐ大切さ』をこの委員会で伝えていきたい」「記憶の継承の究極の目的は、次に何かが起こったときにわれわれが対応できるか」「行政側は、町民の方の活動をサポートできるかを整理してほしい」「天然記念物に指定されている3か所の断層以外の震災遺構についてまとめてほしい」などのご意見がありました。
本委員会は今後も引き続き開催していきます。平成28年熊本地震の記憶の継承の取り組みについて、各専門部会でより具体的に検討を進めていきます。