永仁五年五輪塔 最終更新日:2022年10月24日 印刷 永仁五年五輪塔 益城町重要文化財指定である「永仁五年五輪塔」は、かつて朝来山の福田寺に奉納されていたもので、交流情報センター駐車場そばに移築されています。その地輪(1番下の石)と水輪(下から2番目の石)には文字と梵字が彫ってあります。これを現代文にすると、「私沙彌是圓が上安永の地頭(役人)の時に、毎日、阿弥陀如来、薬師如来、観音菩薩の像を摺り写して、一万二千九百九十五部できたので、祈願のために五輪塔を造って、福田寺に奉納しました。永仁5(1297)年、三月彼岸のことです」となります。