甚大な被害をもたらした平成28年熊本地震の発生から、4年の月日が経ちました。
この度、本町は、熊本地震で最も大きな被害を受け、そして最も多くのご支援をいただいた自治体として、震災直後の対応と復旧に係る足跡を広く公表することが使命であり、恩返しでもあると考え、震災の記録を取りまとめました。
発災から概ね3年間に益城町が行った様々な取り組みを記すとともに、その時々の職員の思い、判断、行動などをありのままに残すことをコンセプトに本誌を編纂いたしました。
本誌が、全国の自治体や関係機関等で活用され、今後の災害への備えや復旧・復興に少しでも役立てていただければ幸いに存じます。