【上益城地域におけるエネルギー回収施設等設置事業】5町の今後の取り組みについて
益城町を含む上益城郡5町では、利用している廃棄物処理施設など(例:益城クリーンセンター)の老朽化が進んでいることから、平成27年から、一般廃棄物の広域処理に向けた取り組みを進めてきました。
こうした中、令和3年に民間事業者から新たな計画が提案され、現在、その検討を進めています。
このページでは、本事業に関する5町の今後の取り組みについてお伝えします。
事業に関するこれまでの取り組みについてはこちらをご覧ください。
→【上益城地域におけるエネルギー回収施設等設置事業】これまでの経緯等について
民間事業者から提案された計画について
この事業では、民間事業者が御船町上野にごみ処理施設を整備、運営し、上益城郡5町の一般廃棄物(家庭ごみ等)と主に県内で発生する産業廃棄物を処理し、同時に処理の過程で発生する熱エネルギー、メタンガスを利用(エネルギー回収)して発電等を行うことが計画されています。
※本事業計画では最終処分場は整備されないため、事業地での埋め立て処分は行われません。
※事業用地は上益城広域連合が事業者に有償で貸し付けます。
〇事業名称
上益城地域におけるエネルギー回収施設等設置事業
〇事業者名
株式会社シムファイブス(出資者:有価物回収協業組合石坂グループ(熊本市)、大栄環境株式会社(大阪府))
〇事業進捗状況
現在は事業者による環境アセスメントが行われています。
環境アセスメントでは、配慮書、方法書、準備書、評価書の4段階で図書が公表されますが、現在は準備書の段階です。評価書の公表は、令和8年度中ごろに予定されており、それをもって手続きが完了する見込みです(工事着手以降に行われる事後調査等を除く)。
今後の上益城郡5町の取り組み
5町の取り組みの方針
(1)本事業計画の適否判断
5町では、本事業が5町の課題を解決する事業であることから、本事業の実施を前提として検討を進めていますが、「事業計画が適切であるかどうか(以下「適否判断」)」については、事業者が環境アセスメントをとおして検討した事業計画・評価書の内容等を確認したうえで、5町首長で構成する会議で総合的に判断します。
(2)事業者との協定
5町が「本事業の計画を適切であると判断した場合」は、令和3年度に5町と事業者が締結した「環境アセスメント実施等に向けた基本協定書」に基づき、改めて事業者と環境保全協定等を締結することとなります。
(3)検討過程等の公表について
〇議会報告会
適否判断の検討過程や結果等については、各町の議会議員を対象に報告する場を設け、その内容を各町ホームページで公表します。
なお、議会への報告・公表は、5町共通の取り組みとして行うもので、各町及び上益城広域連合のそれぞれにおいて実施されます。
※益城町での議会報告会の詳細はこちらをご覧ください。
→【上益城地域におけるエネルギー回収施設等設置事業】議会報告会について
〇住民説明会
住民の皆様を対象とした説明会については、開催時期や内容が決定次第、広報紙や本ページなどでお知らせします。
事業計画の適否判断の方針
上記(1)の本事業計画の適否判断については、以下の3つの視点から確認を行います。
- 周辺環境への適切な配慮
評価書の内容(評価の結果及び行政等の意見に対する事業者見解等)を踏まえ、著しい環境影響が生じるおそれがないか、必要な環境保全対策が検討されているか等について確認します。 - 5町の一般廃棄物処理に係る財政負担
従来計画(5町のみによる処理施設建設・運営事業)におけるごみ処理単価等と比較して、本事業が5町の財政負担を軽減する事業であるか確認します。 - 環境保全対策の実現性およびその他課題に対する方針
評価書で検討された環境保全対策の実施性や、その他事業実施に向けた重要な課題等に対する方針等を確認します。